これからのインフラ系エンジニアのキャリアと動向を考えよう

インフラエンジニアの今後を考える会

これからのインフラ系エンジニアに求められるものとは?

インフラエンジニアの今後を考える会

IT業界の躍進によって、インフラ領域のニーズが拡大し、多様化するにつれて、インフラ系エンジニアの活躍領域も着実に変化しています。従来はインフラ構築と運用保守および監視がかなりの割合を占めていましたが、運用保守などの下流工程は自動化されていくことはほぼ間違いありません。必然的に今後はインフラ要件の定義設計やビジネス企画提案など上流工程へのニーズが増加することでしょう。この流れを受けてインフラ系エンジニアとしてのキャリアをどう捉えるかを考えるサイトです。

インフラ市場の変化

インフラ市場の変化

ここでは、フリーランスのインフラエンジニアとして仕事をしている管理人の紹介と、サイトで扱う内容、インフラ市場の変化についてを説明します。ITインフラ市場は、技術の発展が目まぐるしいのが特徴です。クラウドがより本格的に導入されることによる、仮想基盤の需要拡大など、エンジニアを取り巻く環境が大きく変化します。この変化に伴って、インフラエンジニアの仕事の領域も変化していきます。今までよりもニーズが高まる仕事が増えるなど、これまでとは違った仕事の領域になります。 インフラ市場の変化の記事はこちら

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは

インフラ系エンジニアが担当する業務範囲を段階ごとに大きく区分すると、インフラ要件の定義や設計、インフラ構築、インフラ運用の改善、そして運用・保守・監視 の5工程ほどに分けることができます。インフラ系エンジニアに絶対的に求められるのは「安定性と安全性」です。システムに何らかの不具合やトラブルが発生した場合はまず最初にインフラ障害が疑われます。すばやく原因をつきとめ、いかに早く復旧するかもインフラ系エンジニアの腕の見せどころです。 インフラエンジニアとはの記事はこちら

今後求められるスキル

今後求められるスキル

インフラ系エンジニアが死守すべきはシステム稼動の安定性と安全性です。インフラ系エンジニアはまず基礎知識と基本スキルをマスターした上で、現場経験をこなし、実践的スキルを身につけることが不可欠です。ある程度のレベルになると、トラブル解決に必要な情報を得るために英語力が必要不可欠になってきます。さらに、専門性の幅を広げることも大切です。フルスタックエンジニアまでは行かずとも、1点集中エンジニアは卒業し、複数の専門分野を持つことが今後のインフラ系エンジニアの生きる道といえるでしょう。
今後求められるスキルの記事はこちら

今後も活躍し続けるために

今後も活躍し続けるために

現状、インフラ系エンジニアの仕事内容の大半を占めている「運用・監視・保守」の下流工程にあたるオペレーション的業務は、今後着実に自動化されていきます。そうなると何が起きるかといえば、下流工程しか担当できないインフラ系エンジニアは淘汰されていくことが予測されます。会社員として仕事をしていると自身のキャリアの幅を広げるのも困難かもしれません。ここでインフラ系エンジニアが考えるべきことは、会社員でいれば将来も安心という時代はすでに終焉をむかえているという現状です。 今後も活躍し続けるためにの記事はこちら

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上流工程を目指す

下請けのインフラエンジニアについては、上流工程を目指してキャリアアップしていくことが重要になります。ずっと今のままの現状を維持して仕事を続けることになると、会社は安く若い人を雇おうとするため、いつかは解雇されてしまいます。そのため、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなどを目指すというように、上流工程を目指すことが必要です。上流工程の転職を成功させるためには、成功させた人に見られる特徴を知っておくことが大切です。3つの特徴を紹介していきます。

まずはしっかり仕事ができるスキルを

インフラエンジニアには、Webがインフラになりつつあることに加えてWebがソーシャル化していることにより、何よりもしっかりと仕事ができるスキルを身に付けていることが求められるようになりました。インフラだけでなく、ソーシャルアプリの隆盛についても、インフラエンジニアにとっては大きなチャンスです。インフラになりつつあるということで、そこからWebを安定させる必要が出てきます。インフラは安定が当たり前になるので、ただやる気があるだけでは仕事を任せることができません。

インフラエンジニアのお仕事

インフラエンジニアの仕事は、事業を展開するサービスに関して日々運用を行うというものです。ここでは一般的な障害を解決する必要がありますが、これには基本的なIT・オペレーションスキルが必要になります。特にユーザ系のインフラエンジニアについては、その他にも醍醐味のある仕事が多くなります。例えば、自サイトだけでなく大手ポータルとの連携処理を行ったり、トラフィックの増加を考えてそれに合わせた作業の配置を決めるなどがあります。

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