このサイトではインフラ系エンジニアを取り巻く環境の変化と動向を考えていきます

インフラエンジニアの今後を考える会

これからのインフラ系エンジニアに求められるものとは?

インフラ市場の変化

インフラ市場の変化 このサイトでは、インフラエンジニアとして仕事をするフリーランスの管理人が、インフラエンジニアの今後の動向を紹介していきます。まず初めに、管理人の紹介と、インフラ市場がどのように変化しているかを解説していきます。

管理人と当サイトについて

当サイトの管理人は、フリーランスのインフラエンジニアとして仕事をしています。仕事をしている中で感じるのは、ITインフラ市場や業務の領域が変化してきているということです。詳しくはこの後説明しますが、この変化によってインフラエンジニアを取り巻く環境は大きく変化しています。そこで、このサイトでは、インフラエンジニアが今後どのようになっていくのかという動向を紹介していきます。この紹介をきっかけにして、会社勤めからフリーランスになろうとする人が増えれば良いなと思っています。
お問い合わせは→ https://future-infra.net/contact/

ITインフラ市場と取り巻く環境の変化

では、まずはインフラ市場がどのように変化してきているのかを紹介します。ITインフラ市場は、モバイルネットワークの拡張やクラウドが浸透してきたことなどから分かるように、技術の発展が著しく見られる市場です。産業構造が変化してきていることもあり、IT産業はかなり広い範囲に広がってきています。この拡張は、インフラエンジニアを取り巻く環境を変化させる原因になっているのです。例えば、モバイルデバイスの増加による無線ネットワークの需要拡大や、クラウドが本格的に普及することで伴う仮想基盤の需要拡大、より高いレベルのセキュリティ環境の需要拡大などの変化が挙げられます。この変化を見て分かるのは、インフラ領域のニーズが多様になり、拡大してきているということです。

インフラエンジニアの仕事の領域も変化

インフラ領域のニーズが多様化することで拡大していくと、それに伴ってインフラエンジニアの業務の範囲も広くなっていきます。これまでのインフラエンジニアの仕事は、「インフラ要件定義・設計」「構築」「運用・保守・監督」の割合が大きく、「ビジネス企画・提案」「インフラ運用改善」の割合が小さくなっていました。しかし、これからは、この割合が変化していくのです。まず、「ビジネス企画・提案」「インフラ要件定義・設計」「インフラ運用改善」については、割合が大きくなっていきます。特に、要件定義・設計に関しては、サーバやネットワークの既存の垣根が崩壊するため、インフラ全体についてする必要が出てきます。一方で、「構築」と「運用・保守・監督」については、自動化が進められていくため人間が直接何かをするということは減っていきます。そのため、割合が減ることになるのです。「インフラ運用改善」も自動化が進められていきますが、生産性を重視した監視システムなどそのもののニーズが高まるため、割合が増えることになります。

初心者にもおすすめの記事

上流工程を目指す

下請けのインフラエンジニアについては、上流工程を目指してキャリアアップしていくことが重要になります。ずっと今のままの現状を維持して仕事を続けることになると、会社は安く若い人を雇おうとするため、いつかは解雇されてしまいます。そのため、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなどを目指すというように、上流工程を目指すことが必要です。上流工程の転職を成功させるためには、成功させた人に見られる特徴を知っておくことが大切です。3つの特徴を紹介していきます。

まずはしっかり仕事ができるスキルを

インフラエンジニアには、Webがインフラになりつつあることに加えてWebがソーシャル化していることにより、何よりもしっかりと仕事ができるスキルを身に付けていることが求められるようになりました。インフラだけでなく、ソーシャルアプリの隆盛についても、インフラエンジニアにとっては大きなチャンスです。インフラになりつつあるということで、そこからWebを安定させる必要が出てきます。インフラは安定が当たり前になるので、ただやる気があるだけでは仕事を任せることができません。

インフラエンジニアのお仕事

インフラエンジニアの仕事は、事業を展開するサービスに関して日々運用を行うというものです。ここでは一般的な障害を解決する必要がありますが、これには基本的なIT・オペレーションスキルが必要になります。特にユーザ系のインフラエンジニアについては、その他にも醍醐味のある仕事が多くなります。例えば、自サイトだけでなく大手ポータルとの連携処理を行ったり、トラフィックの増加を考えてそれに合わせた作業の配置を決めるなどがあります。

pagetop

Copyright © 2015 インフラエンジニアの今後を考える会 All Rights Reserved.