インフラエンジニアには、トラブルの解決などのためにどうしても英語力が必要になる時があります。トラブル解決に必要な情報を見ようと思った時、その情報は必ずしも日本語で書かれているとは言えません。もし必要な情報を見つけたとしても、それが一切翻訳されていなければ英語力がないと理解が難しいでしょう。自分のレベルが上がれば上がるほど英語力は必要になるので、英語の勉強を疎かにしないことが大切です。
ある程度のレベルに達したインフラエンジニアには、英語力が必要になってくる場面に遭遇することが多くなります。例えば、機器のマニュアルを読むときや何か情報を得たいと思った時、トラブルが発生してそれを解決しなければならなくなった時などが挙げられます。情報のほとんどが日本語で書かれていれば非常にありがたいですが、実際には英語で書かれていることが多くなっています。もしトラブルが発生した場合には、インフラエンジニアはそれを解決しなければならなくなります。その時に用いる解決策の情報は、自分のレベルが高くなると既に知っている情報であることが多いです。
そのため、もし知っている情報では対応できないということになれば、英語で書かれたトラブルに関する情報をチェックしなければなりません。もしこの時に英語力がなければ、情報を入手することができなくなってしまいます。そうなればトラブルを解決することができなくなってしまうので、英語力を身に付けることは非常に重要な問題なのです。
では、どのようにして英語力を身に付ければ良いのでしょうか。勉強の仕方としては独学やスクールに通うという方法がありますが、その他にもネットで英会話を学ぶという方法を取ることができます。ネットで英会話を学ぶことができれば、家にいながら好きな時に英語力を身に付けることが可能です。ネットで学ぶ英会話として人気があるサービスとしては、「DMM英会話」が挙げられます。
低価格でありながら、高い質を持っている世界60か国以上の講師と本格的な英会話を学ぶことができるということで、2014年のイードアワードでは英会話スクールビジネス部門で最優秀賞を受賞するほどの高い人気を誇っています。英語は毎日欠かさず勉強することで、きちんと身に付けることができるようになります。そのため、DMM英会話では、毎日講師と話せる3つのプランを提供しています。1日に1回又は2回、3回のいずれかを選択して契約し、その回数分会話することができるようになっています。レッスン教材もレベルごとや目的別に数多く用意されているので、多くの人のニーズに応えることができるように工夫されているのです。
下請けのインフラエンジニアについては、上流工程を目指してキャリアアップしていくことが重要になります。ずっと今のままの現状を維持して仕事を続けることになると、会社は安く若い人を雇おうとするため、いつかは解雇されてしまいます。そのため、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなどを目指すというように、上流工程を目指すことが必要です。上流工程の転職を成功させるためには、成功させた人に見られる特徴を知っておくことが大切です。3つの特徴を紹介していきます。
インフラエンジニアには、Webがインフラになりつつあることに加えてWebがソーシャル化していることにより、何よりもしっかりと仕事ができるスキルを身に付けていることが求められるようになりました。インフラだけでなく、ソーシャルアプリの隆盛についても、インフラエンジニアにとっては大きなチャンスです。インフラになりつつあるということで、そこからWebを安定させる必要が出てきます。インフラは安定が当たり前になるので、ただやる気があるだけでは仕事を任せることができません。
インフラエンジニアの仕事は、事業を展開するサービスに関して日々運用を行うというものです。ここでは一般的な障害を解決する必要がありますが、これには基本的なIT・オペレーションスキルが必要になります。特にユーザ系のインフラエンジニアについては、その他にも醍醐味のある仕事が多くなります。例えば、自サイトだけでなく大手ポータルとの連携処理を行ったり、トラフィックの増加を考えてそれに合わせた作業の配置を決めるなどがあります。